自分が望む生き方とは何か
「良い仕事につく」「海外旅行に行く」「出世する」「素敵な恋愛をして結婚をする」「お金を稼ぐ」 etc…
私たちは、 夢のような人生を送るために「望む姿」が人それぞれにあります。 しかし、ときに私たちは、 自分が望む「本来の自分らしい姿」ではなく、自分の周りにいる誰かの価値観を取り込み、それを「自分が望む姿」だと思い込んでいる場合があります。
世間や他人の望む価値観に従って生き、自分らしさからかけ離れた生き方をしていると、 焦燥感やフラストレーションを感じてしまいます。 翻弄された生き方は、仕事への不満や人間関係の疲弊を感じさせ、日々努力を重ねているにも関わらず、十分な満足感が得られないのが特徴です。
しかし、他人の価値観・世界観に従って生きていることに気づくことで「自分が本当に望む姿は何か」という疑問を持ち始めます。そして、自分が望む生き方をし始めると日々のモチベーションや習慣が変わってきます。たとえ、ゴールに到達していなくとも、そのプロセス自体がとても生き生きとして充実した感覚を感じることができます。
自己の探究
「自分の才能を十分に活かせることは何か?」
「自分の心を動かすことは何か?」
「自分が何者で、自分の生きる目的とは何か?」
これらを探求することは、充実感に満ちた自分らしい生き方を手に入れる上でとても重要です。
どのようにして「今の自分」が作られたのかを知る
まず、自分が本当にしたいこと、自分が手に入れたいものに意識を向けてください。そして、それらを手に入れた 「自分が望むイキイキとした自己イメージ」を 思い描いてみてください。
その時、自分がどう感じるかにも気づいてください。 ワクワクして「やりたい!」と感じるのか、 それとも 「そんなこと無理だ。してはいけない」とストップがかかるのか。
「●●のように生きよう」と基準にしている考え方は、 幼いころに刻み込まれ、今の生き方のベースになっています。 子供の頃に無意識に植え付けた考え方の中には、アップデートされないまま、今となっては変えたほうが良いものがあります。
そんな「自分を制限する考え方」の存在により、大人になった現在の自分が、子供の頃に身につけた考え方によって 翻弄されていることも多くあります。
例えば、子供の頃、 親に「明日、一緒に遊園地に出かけようね」と言われ 楽しみにしていたのに、翌日「やっぱり忙しいからダメ。またね」と言われ、待っていても約束は守られないということが日常的に何度も続いた場合 「約束は破られるもので、自分が傷付くものだ。人は信じてはいけない」 というビリーフ(考え方・思い込み)が作られることがあります。
そのような思い込みが 「人」や「約束」について判断の基準になり人生に反映されると、他人への疑いが芽生え人を遠ざけ、自分自身の価値まで下げてしまう パターンを形成することになります。
ある考え方に捉われているとき、私たちは中立的な視点で見ることができず、偏った考え方を「真実」だと思い込んでいることがあります。そのような物事の捉え方について、周囲の人から見ると「本人の思い込み」であるとわかります。
先ほどの例でいえば、中立的に捉えると「約束は破られることもあれば、守られることもある」という視点です。 ですが、思い込んでいる本人に、その視点や事実を伝えアドバイスしても、心に届かない場合が往々にしてあります。
よほど的確に、相手の心に響く表現をしない限り、単なるアドバイスだけで人の考え方を変えるのは難しいのです。
NLPコーチングで豊かな人生をつくる
このような場合、 NLPコーチングの的確なアプローチで関わることで、相手はその価値観が作られたメカニズムに気づくことができます。その考え方が作られたコアな経験を思い出し、それは一つの捉え方にしか過ぎないことを、本人が抵抗なく受け取っていく効果的なステップを習得します。
その上で、 さらに今後の豊かな人生を生きる上での新たなパターンを構築し、心と体と思考でイメージする手法によって、より良い状態を自分の深層心理に焼き付けていただきます。 このようなアプローチで 変化を起こすことを促進するケースもあれば、 ただ単に感情をあるイメージに変えて、 ただ解放していくようなマインドフルネスを体現する 呼吸法を使ったNLPコーチングの技術もあります。
NLPコーチングの技術を学び、 まずは自分の人生にさらに良い変化を起こしてください。 その経験を通して、 他者の人生に良い影響力を与えるコツを掴んでいただけることでしょう。
さらには、あなた自身が、「人生を好転させる伝達者」として 「NLPコーチング」の技術を周囲の方に活用し、 多くの方の人生に良い変化を起こしていただきたいと考えております。