当協会の登録商標『NLPコーチング』を名乗る別団体が増えています。他の団体では認定資格が発行されませんので、ご注意ください。
NLPコーチング手法の効果性について
1. 自己変革・他者支援に効果性の高いコーチング手法
「NLPコーチング」は、卓越したコミュニケーション体系を心理学・言語学の観点からコーチングに融合したコミュニケーション技術です。
NLPとコーチングを融合した、深層心理に働きかけるプログラムで、自己変革・他者支援を起こす効果的なスキルが満載。
すでにコーチングやカウンセリングを学んだ方、これから人と関わるコンサルティングやメンタルサポートを志す方々など。学びを深めプロとして活躍するためのスキルとして、近年特に注目されています。
2. 深層心理に変化を起こす効果性の高いアプローチ
NLPコーチングにおいては、クライアント(相手)が顕在的または言語的に理解している領域のみならず、思考・感情・行動の無意識の連鎖に関する領域にもアプローチするため、深層心理に変化を起こす効果性の高いコーチング・セッションが可能となります。
当協会のNLPコーチング・プログラムは、NLP、コーチング、カウンセリング、マインドフルネスなどの様々な要素がカリキュラムに入っており、豊かな人生を構築するためのメソッドとして効果的なスキルを設計しました。
現在・未来はもちろん、過去の制限を「今・ここ」で解放する方法が含まれています。
NLP領域における複数の世界的リーダー(リチャード・バンドラー、クリスティーナ・ホール、ロバート・ディルツ等)の理論体系とトレーニングメソッドも導入。
世界レベルの高いクオリティと有効性が確認されたノウハウに富む「NLPコーチング」プログラムを受講いただけます。
3. 他者支援の専門家にも有効なメソッド
NLPコーチングは、コーチングやカウンセリングを学ばれた方や、人の能力開発に携わりたいと考える方、プロ講師を目指す方にとって最適なプログラムとして注目されております。
近年では、他者をサポートする専門家の受講も増えており、講師、コンサルタント、カウンセラーの方が、ご自身の専門技術を高め、さらに活躍するためにNLPコーチングの資格取得を目指されて学ばれています。
NLP・コーチング・カウンセリングを含む各種実践心理学のスキルを総動員して、人の変化を総合的に支援できる真の実力を身につけていただきたいと考えております。
4. 「繰り返されるパターン」やメンタルブロックへのアプローチ
コーチングを教える団体によっては、クライアント(相手)の現在から未来のみを扱うものとし、過去(特に幼少期のトラウマ等)を扱う技術を伝授しないことも多いようです。
実際に、コーチング・カウンセリング・NLPの資格を取得していても、クライアントの深層のトラウマに対して有効なアプローチが取れず、苦手意識を持っているコーチが多いのが現状です。
しかし、クライアントが訴える問題が、これまで繰り返された一定のパターンである場合、コーチは、これらのパターンや過去の傾向を見抜き、ホリスティック(全体的)に対応する実力が求められます。
なぜなら、強いメンタルブロックなどがある方は、豊かな未来そのものがイメージしにくい場合があるからです。
そのような場合は、従来のコーチング手法だけでは効果的な変化が得られないため、コーチは高い技術と柔軟性をもって関わることが求められます。
例えば、未来のビジョンが描きにくい場合のNLPコーチングのアプローチ例として、現在の問題や現象が発生するきっかけとなった時(時代)に戻り、その問題を解決するタイムラインの技術を活用することもあります。
またその際、幼少期に無意識で身につけてしまった自我状態やビリーフの理解も重要となります。
当協会のNLPコーチング®プログラムは、過去や未来への制限を「今・ここ」で解放する方法が含まれています。 NLP・コーチング・カウンセリングを含む各種実践心理学のスキルを総動員して、人の変化を総合的に支援できる実力を身につけていただきたいと考えております。
NLPコーチングの定義・商標について
1. NLPとコーチングの定義(アプローチの違い)について
NLPとは NLP(Neuro-Linguistic Programming:神経言語プログラミング)は、1970年代に米国カリフォルニアのサンタクルーズ大学で開発が始まった、卓越したコミュニケーターの調査分析に基づく優れたコミュニケーションのスキル体系です。 開発者は当時同大学の言語学教授ジョン・グリンダーと学生のリチャード・バンドラーでした。2人は「優れた才能」に注目し、特にセラピーの分野で卓越した才能を発揮した人々を研究しました。 当時、主な研究対象者は、天才療法家と呼ばれたゲシュタルト療法のフリッツ・パールズ、家族療法のバージニア・サティア、催眠療法のミルトン・エリクソンです。また、交流分析(TA)の創始者であるカール・ロジャーズとエリック・バーンのビデオの研究も行い、システム理論の草分けでありサイバネティックスや精神医学、言語学に長けたグレゴリー・ベイトソンの影響を強く受けました。 こうした研究の結果、「脳の取扱説明書」(自分の脳を使いこなして生き方を変える)とも言われる究極のコミュニケーション技術の体系が生まれました。現在では、NLPの研究機関やNLP関連の講座を実施する団体は世界中に見られ、日本においても米国NLP協会理事長のクリスティーナ・ホールはじめ、リチャード・バンドラー、ジョン・グリンダー、タッド・ジェームス、ロバート・ディルツなど複数の流派による資格認定団体が存在します。 現在の米国NLP協会理事長であるクリスティーナー・ホールは、言語学者として2人の研究をサポートし、NLPトレーナー養成のための体系的なマニュアルを構築し、高いレベルのNLPトレーナーを輩出する活動に力を注いでいます。 |
コーチングとは 当初米国で発展した「目標」や「達成」に焦点を当てた変革アプローチです。コーチの語源で一般的なものは「Coach:馬車」であり、相手(クライアント)を、その人の望むところまで連れていく」という意味合いで、目標や成果の達成をサポートする人のことをコーチと呼ぶようになったと言われています。 1974年、米国のティモシー・ガルウェイが『インナー・ゲーム』を発表し、テニスの選手に対してより良くコーチする観点を示しました。これが、現在のコーチングが始まる転換点とと言われています。その後1990年代に入り、米国にて企業にコーチングが取り入れ始めたのをきっかけにビジネス分野への浸透が始まりました。日本においてコーチングが広く普及したのは1990年代後半以降となります。 |
2. NLPコーチング®︎商標について
当協会は、2007年に「NLPコーチング®」を特許庁に申請し登録商標(登録5023453)を取得しております。したがって、日本国内では、2007年以降「NLPコーチング®」名での正式なセミナー・講座等の運営ができるのは、商標法に基づき当協会および当協会が認めた個人または団体に限定されます。
※他団体で、本名称を使用しコースを開催している場合や、当協会の認定コーチ以外の「NLPコーチング」は商標法違反となります。受講の際はお気をつけください。