<メンタルコーチ養成講座概要>
本講座では、クライアントのビリーフ(思い込み・自分を制限する信念)を見極める方法と制限を解除するNLPコーチング技法を、理論と実技を通して学びます。通常のコーチングでは変化を起こしにくい深層心理へのアプローチや即効的な変化を起こすNLPコーチング特有のスキルを習得し、コーチングの実践を中心としたプログラムになっています。
ここでは、クライアントの幼少期からの育成過程を理解し、未来に向け統合されたパーソナリティ形成を行うための関わり方と技術を学びます。コーチング®の高度な技術とプロコーチとして活躍するためのノウハウが凝縮されています。本講座はゲシュタルト療法、家族療法、催眠療法や交流分析(TA)などを掛け合わせた当協会のオリジナルのプログラムです
プロとしてクライアントが満足する成果を出したい方、より高度なノウハウを習得して研鑽を積みたい方、職場やビジネスシーンで活用したい方にもオススメです。本コースを学ぶことで、クライアントの深層心理を取り扱う技術に自信が持てることと思います。
<無意識の中にある意味>
同じ事象を経験したとしても、そのことに対してどう感じるのか、どのように反応するかは人によって様々です。
例えば、「明日皆の前でプレゼンテーションを行う」というシチュエーションに対して、やる気満々で楽しみにする人もいれば、お腹が痛くなるほど緊張してしまう人もいます。
これはその事(刺激)に対する過去の記憶で意味付けられたイメージから無意識的に起こる反応といえます。無意識の反応であるがゆえに、変えられないものと思い込んでいたりしますが、そのイメージが持つ意味をポジティブなものに変換することで、反応を変えることができるのです。
また、「やりたいのにそれを止めるもの」または「やめたいのにやめられないこと」の中には自分自身を守る肯定的な意図が隠されています。NLPのワークでは、その中に含まれている肯定的な意図を探り、両方の持つ良い意図を統合することで新しいポジティブな反応へと導きます。
NLPメンタルコーチングでは、メンタル面におけるNLPのより専門的な知識と高度な技術を学び実践することで、このような深いアプローチの方法を習得することができます。
【メンタルコーチングで得られる効果】
- 反応を引き起こす出来事と、その記憶に紐づいている意味がわかる
- 自分自身の価値観と最も大切にしている価値が明確になる
- 自分自身の本音に気付くことができる
- ダブルバインド(葛藤)が解消される
- ネガティブ(やめたい)な反応の中にある良い意味を見つけることができる
- セルフコントロール方法を身につけることができる
- ストレス対処法がわかり使えるようになる
- 苦手意識の克服の仕方がわかるようになる
- 他者に対する反応を変えることができる
<プログラム内容>