リーダーに必要なセルフマネジメント
厳しい経営環境下でリーダーが常に的確な判断力・行動力・影響力を発揮し、組織の成果を高めるためには、自己の心と体の状態管理を図るとともに、周囲から「どう見られているか」というプレゼンス・マネジメントを意識することが重要です。
他者に対する立ち振る舞いを変えるだけで、瞬時に好印象を与えることもできます。また、インパクトのある話し方は、相手の記憶に残り「心をつかむ」というリーダーシップを発揮するうえでとても重要なポイントにもなります。初対面の方の警戒心をほぐす関わり方を身につけ、聴き上手になることも努力次第で確実に身につけられるスキルです。
さらに、このセミナーでは、リーダーに必要な、心身のタフネスと影響力を培うために、実践コミュニケーション心理学に基づく「柔軟な物事の捉え方や認知の方法」「組織の成果を上げるためのイメージトレーニング」、身体を使って行う「ストレス・コントロール法」など、効果的な状態管理法を身につけていただきます。
このように、メンバーへの影響力を与える「話し方」や「立ち振舞い」、「ストレス・コントロール法」などを融合した心身両面にアプローチする新しい手法です。健康を促進するとともに日々のマネジメントや業務に活用していただけます。
主なプログラム概要
・ 心身のタフネスアップを図る状態管理スキル
・ 組織の成果を上げるイメージトレーニング
・ 柔軟な物事の捉え方や認知の方法
・ 身体を使ったストレス・コントロール法
・ リーダーの影響力を高めるプレゼンス・マネジメント
姿勢・外見 (プレゼンス)
あなたは「外見」で損していませんか?
ビジネススキルとしての姿勢、所作のコントロール方法を身につけることは、他者に好印象を与えるだけでなく、幹部としての信頼感を高めます。座る、立つ、歩くなどの基本動作が運動生理学上、効果的に正しく行われると身体が楽に動くだけでなく、所作をエレガントにする働きがあります。
他者に対する視線の配り方だけで、瞬時に好印象を与える方もいます。
その時々の状況に合わせた「ふるまい」=「外見」を自分でつくりあげコントロールする、そんな「コツ」と「ポイント」をお伝えします。
プログラムの主な内容
・好印象、信頼感を演出するプレゼンスとは
・自分で姿勢矯正ができるテクニック
・身体能力が上がる歩き方、立ち振る舞い
・立ち方、座り方改善で体型のバランスを保つ
話し方・表現力 (プレゼンテーション)
あなたの話は、相手の心に届き、人の心を動かしますか?
どのように伝えれば、自分の言葉が相手の心に届くのか、相手を動かせるのか。
優れたリーダーは、個々が「自ら動きたくなる」語りかけを行います。慣れないリーダーは、「どのように話すか」にだけに意識を向けてしまい、相手の心の動きを察知する余裕がありません。
「相手の心をつかむ」には、ただ単に情報を整理して伝えるだけでは手に入りません。相手の反応を見極めながら語っていくという「観察力」や、「相手の心に響く言語」を織り交ぜ、相手に合わせたストーリを効果的に語っていく、そんな相手に変化を起こす巧みな話術が求められます。
このセミナーでは、そんな効果的な話術例を具体的に示しながら、実践的なトレーニングを行い、あなたの表現力を磨いていきます。講師は、「『戦略的話術』~オバマに学ぶNLPプレゼンテーション~の著者。成果を上げる話し方・プレゼンテーションのノウハウをセミナーで惜しみなく提供します。
心の状態管理 (メンタルヘルス)
あなたの心の健康は、保たれていますか?
心の状態は、自身の身体にも影響を与え、組織にも影響を与えます。自己の心と身体の状態管理を図り、心身のタフネスアップと影響力を培うことは、幹部として望ましい判断力、行動力、影響力を発揮し続けるためにも重要なテーマです。
心のコントロール術を身につけることは、活力ある組織を作るためにも、自己のやりがいを創出するためにも
役立ち、人生を通して使えるスキルを手に入れることになります。
プログラムの主な内容
・実践コミュニケーション心理学に基づくメンタルヘルス法
・柔軟な物事の捉え方や認知の方法を学ぶ
・組織の中で成果を上げるための「イメージトレーニング」
・ストレスコントロールのためのトレーニング
トレーナー紹介
田中千尋